RECORD

年代別、清水義鷹(文章名義「室井富岳」)執筆作品備忘録。
わりと雑多なことが書いてあります(ネタバレはないです)。オーディオコメンタリーとかライナーノーツとか好きな人向け。 気まぐれに更新します(更新履歴には載りません。あしからず)

2023年

ここより永遠に-Q.E.D.-

長編小説|哲学ライトノベル|誠意執筆中!

2022年

ここより永遠に -Non ridere, non ligere, neque detestari, sed intelligere-

長編小説|147,264文字|哲学ライトノベル|原稿調整中|文庫版発行予定

そして、雨の降る街で二人は出会った――。キスクが〈"ロスト・エルサレム"〉にやってきて一年。雨の降り続く街に出現するようになった〈人を襲う異形〉の対応に追われる〈調停者〉事務所達。次第に数を増やす〈人を襲う異形〉――〈スナーク〉達に街はパニックに陥る。都知事命令で〈スナーク狩り〉を行うキスク達の前に現れた異国の服を纏った男女――アメノウズメノミコトとサルタヒコは、自らを〈神話の神々〉と名乗る。彼らは、この騒ぎの中心となっている人物を追っているのだというが――? 哲学ライトノベル第四巻。

――『ここより永遠に-NNNS-』あらすじより

『こことわ』シリーズ第4巻。「2022年中に脱稿しよう!」と思って大晦日に脱稿しました。3巻の文字数が異様に多かったので、なんだかこの巻がすごく文字数少ないように見えるのですが、普通のラノベと比べると全然そんなことなかったです。

ここより永遠に -Whatever springs from weakness-

長編小説|217,377文字|哲学ライトノベル|原稿調整中|文庫版発行予定

少女の信じた運命の恋の悲劇ともいえる結末から数週間。キスクは未だにその事実を引きずっていた。そんな時、アオザキ教授の愛娘ツイネが何物かに攫われたという知らせが入る。ツイネを救出するために、キスク達ゼファーメンバーは〈"ロスト・エルサレム"〉沖にあるカジノ島へと向かう。そこは、人々の欲望が満ちる場所。ツイネを攫った男・バンガと、今はその隣にいるトモエの真意は一体――? 哲学ライトノベル第三巻。

――『ここより永遠に-WSFW-』あらすじより

『こことわ』シリーズ第3巻。実は、セルフ没になった原稿がまるまる1巻分あります。15万文字くらい書き直しているのですが、没版はどうもノリが悪い所を見ると、自分の場合、駄目だと思ったら素直に書き直した方がいいみたいです。

レーゾンデートル・フォルテッシモ

長編小説|99,365文字|ライトノベル|室井富岳名義|未発表

二度目の人生を得るために――少年は戦地に立つ。戦え。そして、生き残れ。

――『レーゾンデートル・フォルテッシモ』キャッチコピーより

突如、「電撃大賞」へ送ろう! と思い立ち執筆した作品です。仕上がったものの、結局投稿まではしなかったのですが、筆力のついた今、リメイクしてみたいなぁとは思います。公募用だったので、「絶対に続編ができない終わり方」をした作品です。「勝負に勝って喧嘩に負けた」的な話という感じがします。やたら寒い1月に脱稿した記憶があります。ページ数関係なくリメイクをするなら、めちゃくちゃ分厚くなりそうな予感。


2021年

ここより永遠に -What is evil?-

長編小説|162,911文字|哲学ライトノベル|文庫版発行予定

ショッピングモールの事件から早数カ月。キスクが〈"ロスト・エルサレム"〉に来て半年がたった頃。ゼファーに任されたのはアーサー王の護衛任務だった。道路に飛び出したアーサーをバイクで撥ねたのは、ショッピングモールで都知事の命を狙ったミナモト組の元狙撃手ジュドー。アーサーを連れて総合病院に向かったキスクだったが、偶然病院に居合わせた都知事の策略で検査入院することになってしまう。入院生活は平穏なものに思われたが、やがて不穏な空気が流れ出す――。哲学ライトノベル第二巻。

――『ここより永遠に-WiE?-』あらすじより

『こことわ』シリーズ第2巻。実は、セルフ没になった原稿が5万文字分くらいあります。

紅穹のクオリア(プロトタイプ)

長辺小説|83,460文字|ライトノベル|未発表

――O wende,wende deinen Lauf,Im Tale blüht der Frühling auf!

――Adolf Böttger

「眼鏡型デバイスで電脳空間フルダイブが可能になった世界でやるネトゲモノ」というコンセプトでした。初めて公募を意識して書いてみた作品です。公募を意識すると文章にキレがなくなるという厄介な現象を確認し、「こりゃ、あかんわ!」と投稿まではしなかったのですが、この世界観は漫画の方が映えると思います。

島﨑伊守は漫画が描けない(プロトタイプ)

連作短編小説|67,535文字|ミステリ|未発表

島﨑伊守は漫画が描けない。その理由はただ一つ、とんでもない飽き性だからだ。

――『第一話 島﨑伊守は編集がいない』より

第一話 島﨑伊守は編集がいない
第二話 島﨑伊守はトーンが貼れない
第三話 島﨑伊守は背景が描けない
第四話 島﨑伊守は枠線が引けない
第五話 島﨑伊守は締め切りが守れない
第六話 島﨑伊守はコミケに行けない
第七話 島﨑伊守は芸術がわからない

「H〇Kでやっていそうな30分ミステリドラマ」のような小説が書きたくて即興で書き始めたものです。漫画が描けない漫画家とアシスタントが日常の(わりとどうでもいい)謎を解き明かす――というストーリィライン。プロトタイプはあまりミステリっぽくなかったので、後日、ミステリ要素を強めた完全版を製作しました。


~2020年

ここより永遠に -The Wonderful Life-

長編小説|169,876文字|哲学ライトノベル|製本済み&コミカライズ版有

〈"ロスト・エルサレム"〉にやってきた青年・キスクは、ひょんなことからこの街の自衛組織である〈調停者〉事務所㈱秘密結社ゼファーのメンバーと知り合い、成り行きでメンバーに加わることとなる。この街に降り立った〈神〉から〈異能〉である〈境界の義眼〉を与えられたキスクの前には様々な人々が姿を現す。キスクが〈"ロスト・エルサレム"〉にやってきて数カ月後、ショッピングモールで行われる都知事演説の護衛任務にあたったゼファーメンバーの前に、都知事暗殺を目論むミナモト組の狙撃手が現れる――。哲学ライトノベル第一巻。

――『ここより永遠に-TWL-』文庫版カバー折り返しあらすじより

やっと人に見せられるまともな作品になってきた記念すべき『こことわ』シリーズ第1巻。今までぼんやりしていた世界観がヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』によってビシッっと固まったのはなんのパワーだったのか今でもよくわかりません。


この頃の作品はリストはあるのだけど、USBが古くてデータがサルベージできません。わりと無茶苦茶に書いていたので誤字脱字が酷かった思い出。ある意味「黒歴史」です。1日1万文字2万文字を普通に書いていた頃なので、勢いだけはあったのだと思います。

人形技師アルヴァニスタ教授の事件簿

連作短編小説|全約50,000文字|ミステリ|未発表
第一話 そして祟り猫はいなくなった
第二話 虚ろな針を巡る冒険
第三話 すべてがSになる
第四話 オペラ座の麗人

くじらの空、ぼくらの夏

連作短編小説|全約60,000文字|哲学ライトノベル|未発表

ぼくが越してきた街の空には、くじらが泳いでいた。

――『第一話 くじらホエール』より

第一話 くじらホエール
第二話 なるみシー(前編)
第三話 るいウォーターフロー
第四話 しいなフィッシュ
第五話 なるみシー(後編)

檻の中の堕天使

長編小説|122,057文字|ミステリ|未発表

 あたし――空目緋毬は”堕天使“を飼っている。

――『檻の中の堕天使』より