
STORY
死者を蘇らせることのできる「反魂の秘薬」の噂に引き寄せられて、新聞記者・
反魂の秘薬に関する真実を知ってなお、ネオ
様々な人物の思惑が入り乱れる中、果たして「反魂の秘薬」をめぐる三人のたどり着く先とは──? カタギじゃないおねーさん×美少年神父代理のバディもの黒社会ファンタジー!
WORLD

ネオ
反魂の秘薬────死者を生き返らせることのできる薬。存在することだけはわかっているが、精製方法などは不明とされる。始皇帝が愛用していたという話や、中国最古の医学書である神農本草経にもその記述が残っている。
三宙会────ネオ九龍を本拠地とする黒社会組織。その名前には「人界の宙、魔界の宙、異界の宙、すなわち世界の全てを統べる」という意味合いがこめられている。前身は同じく香港の黒社会・三合会。
三色派閥────三宙会内部の3つの派閥。薬物の売買の大元である”青”、賭場を管理する”赤”、売春宿を牛耳る”黄”という風に住み分けている。 派閥の関係性は3すくみ状態になっており、それゆえに均衡が保たれている。
大空洞────世界に七つある、大地に穿たれた大きな孔。突如として現れ、周囲の街を異質なものに変容させる。ネオ
世界七大変容都市────大空洞の影響により、変容してしまった7つの都市。 日本(東京)、中国(香港)、インド(ニューデリー)、イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、ドイツ(ベルリン)に、南極大陸(正式には都市ではないが)を加えてそう呼ぶ。
CHARACTER
语桐
主人公その1。カタギじゃない男装のおねーさん。大雑把で陽気、短気で喧嘩っ早く、脚癖が悪い。「反魂の秘薬」を探しているが、その目的は他の者とは一線を画している。
奕辰
主人公その2。とある教会の神父代理を務める美少年。基本的にクソガキ。
四月朔日 鳰
語り部。アメリカの新聞社で働く日本人の青年。「反魂の秘薬」を求めてネオ九龍にやってきた。基本的に好青年の「いいひと」タイプ。
鞠
梨花
ネオ九龍のあちこちで「不思議な露店」を開く露店商の少女。「~ですの」が口癖。わりとアコギな商売をしている。




























